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【ヘッドフォン祭会場で聴けます】ヘッドホン専用音源、という発想。HPL音源お披露目!

HPL_logo

ヘッドフォン祭に最初期からご出展頂いているアコースティックフィールド

アコースティックフィールド 久保氏

(MH Audio)の久保氏に中野までご来訪頂き、その音を聴かせて頂きました!

その名もHPL (HeadPhone Listening)音源

ヘッドホン・イヤホンでのリスニングのための技術です。

<HPL音源とは?>

「ヘッドホンやイヤホンでも、スピーカーリスニングと同じような、

自然なバランス、マスタリング時に意図されたものに近い自然な

ミックスバランスでの音を聴きたい」という想いから生まれました。

最近でこそヘッドホンを併用して音のチェックをするエンジニアさんも

出てきているようですが、やはり作品を仕上げる際、大半のケースは

モニタールームのスピーカーで最終の音決めを行います。

このような過程で出来上がってきた曲を、ヘッドホンで聴いていると・・・

どうしても左右の耳の線上に定位してしまいます。HPL技術はこれを、

物理的な音響反射やマルチチャンネルサラウンド技術に頼らずに

音源そのものに手を加えることによって、ヘッドホン・イヤホンなどで

聴いてもスピーカーで聴くようなのと同じような定位感を目指す技術です。

いわゆる◎.1chサラウンドや3D音響効果とは、元々の成り立ちが違い、

再生機器部分においてデータを加工したりすることはありません。

“5.1chサラウンドも、スピーカーでのリスニングのような自然な感じを

保って鳴らすことができる技術です。

もちろん特別な機材などは必要なく、これまでのポータブルリスニングの

環境そのままの状態で、スピーカーのような音場定位で楽しめます。

元の音源とHPL化した音源を比較試聴させていただきましたが、とても自然に

耳の前に定位が広がり、スピーカーで聴いた場合にとても近い感じになります。

<Q&A>

Q1:この処理による音質の低下・変化は?

A1:帯域が狭くなるようなことは全くない。無論音自体は多少変化するが、

ハイレゾの高音質ファイルはその高音質のままで楽しめる。

Q2:対応フォーマットは?DSD対応は?

A2:現在は44.1-192kHz(16,24bit)のPCM、2chまたは5chの音源が処理可能

DSDはPCM変換して処理可能だが、それをDSDに戻しても意味が薄い。

Q3:エンコードとリマスタリング、技術的にはどちらに近い?

A3:ちょうどその間、いわばヘッドホン用オプチマイズとでも呼べる技術です。

Q3:3D音響効果とは違うのか?

A3:いわゆる立体音響のようなものとは全く違う。

Q4:ヘッドフォン、イヤホンはどんなものであっても効果は出るか?

A4:音源そのものに手を加えているので、あらゆる機器に対応。

Q5:今後の展開は?処理済み音源は増えるのか?

A5:現在各レーベル等に話を持っていきはじめた。e-onkyoさんなどとも話を

しているところ。未処理音源と処理済み音源の並行DLも視野に入れている。

Q6:元音源を変化させずにハードウェアでのリアルタイム処理などは可能か?

A6:技術的には現在のある程度性能のPCならば可能。

HPL_logo

このロゴがHPL技術適用済み音源に対して使われる予定との事です。

そして、ヘッドフォン祭にお越し頂く耳の肥えたお客様に聴いて頂き

フィードバックを頂きたい、ということで、この音源をヘッドフォン祭当日

中野サンプラザ15Fリーフルームのアコースティックフィールドブースで

公開して頂く事になりました!

ぜひ当日お聴き頂き、皆様のご意見ご感想を久保さんまでお寄せ下さい。

HPFES2014Autumn_map_15F

 

 

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