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【3/10】SONY MDR-1AM2発売へ、ベストセラーヘッドホンMDR-1シリーズの進化を振り返る。発売前比較レビュー公開!

MDR-1AM2

ヘッドホンといえば会社の草創期から数多くの製品を世に送り出し、「名機」も含めた長い歴史を持つ国内メーカーの雄、ソニー。その中でも2012年秋の発売以来人気を維持しているモデルが、ソニーが「1」のナンバーを付けた “MDR-1″シリーズ。手の届く価格帯でありながらデザイン・質感・携帯性・もちろん音質にまでこだわった、誰にでもお勧めできるシリーズ。この度発売がアナウンスされた最新作 “MDR-1AM2″ に至るMDR-1シリーズの歴史を振り返りました。従来のMDR-1シリーズユーザーも、そうでない人も是非ごらん下さい。

まずは、今回のMDR-1AM2に至るソニー MDR-1シリーズの足跡を見てみましょう。(文中の価格は販売・買取とも全て2018年2月18日現在での価格になります)

<< 1)ソニーの「1」には特別な意味が。ソニーポータブルオーディオ本格復活ののろし、MDR-1Rの登場>>

MDR-1シリーズの初号機、MDR-1Rは2012年11月10日に発売されました。ソニーには「1」「55」「900」「1000」など、それまでと一線を画するような製品の型番に採用する「数字」があると言われていますが、ヘッドホン・イヤホンブームの中、ソニーが「1」番で送り出す新型ヘッドホンには大きな期待が寄せられました。フジヤエービックではMDR-1R発売に先駆けて試聴レビューをいち早く報じていますが、レビュー内容が当時のソニーヘッドホンのフラッグシップモデル、MDR-Z1000と比較していたりします。
MDR-Z1000は元々プロ用モニターとして開発されたモデル(2010年11月10日発売)なので音はよいのですが、いかんせん当時としてはかなり高価なモデル。「1万円台で購入出来て高級感があり、使いやすいうえにソニーのサウンドが楽しめるモニターヘッドホン」がMDR-1Rのコンセプトです。1万円台のソニーヘッドホンとしては、これも本来プロユースのMDR-CD900ST(フジヤエービックでは何と1998年より販売しています、今年で20年!)がありましたが、これまた一般向きとは言い難い製品。

そんな状況の中で「1万円台」という手の届く価格帯で出てきたMDR-1Rは、この後開催された「秋のヘッドフォン祭2012」(まだ青山開催時代ですね)にも出展され、会場でも人気の新製品となっていました。ソニーのハイファイオーディオ復活、と巷で言われだしたのも、今にして思えばこの頃からですね。当然ベストセラーとなり、やがて外でこの優美なフォルムを見かけることが増えてきました。手の届く価格帯で、軽くて折り畳みが出来、使いやすくデザインもおしゃれで音が良いことから女性からの支持も集めました。ベストセラーだけに、発売後5年が経過した今でも付属品完備の完動美品であれば5,200円(下取りに出す場合は5%アップの5,500円)で買取できます!ワイヤレス、ノイキャンなどMDR-1Rシリーズ各モデルの高額買取はこちらをご覧ください。

翌年、2013年10月25日に発売されたMDR-1RMK2は、実は同梱ケーブルを変更したのみのモデル(従来の1.2m付属リモコン対応ケーブルをiOS対応からiOS/Android両対応タイプに変更、音質の良さから室内で本格的な機器につないでじっくり聴きたいという要望に応えて3メートルケーブルを追加。通常の1.2mケーブルも含めて3種類のケーブルが付属する)で、本体は同一。いかにMDR-1Rの音が支持されたかがよく分かる「マイナーチェンジ」でした。もちろん秋のヘッドフォン祭2013(最後の青山開催)にも出展されていました。
余談ですが、MDR-1シリーズの付属ケーブルは高品位線材やパーツを使用しているため実は非常に高価なものです、買取などに出す際に欠品していると大きな減額要素になる(おおよそ1本につき5,000円マイナスとなってしまいます!)ので、使わないケーブルもちゃんと保管しておきましょう!フジヤエービックではMDR-1Rmk2の場合、付属品完備の完動美品で6,200円(下取り時は5%アップの6,600円)で高額買取中。ワイヤレス、ノイキャンなどMDR-1Rシリーズ各モデルの高額買取はこちらをご覧ください。

<< 2)時代はハイレゾ、マニアはバランス接続。トレンドを全部取り入れてブラッシュアップしたソニーの「1」、MDR-1Aへのバトンタッチ>>

そしてMDR-1R発売から2年、後継機となるMDR-1Aが2014年10月24日に発売となりました。(このとき同時に実質的にはMDR-Z1000の後継機とみなせるMDR-Z7も発売されています)ごらんの通り、フォルムはほぼMDR-1Rのそれを継承しています。しかし、内容はこの時期大きく盛り上がっていた「ハイレゾ」「バランス接続」に対応すべく一新。新開発の「アルミコートLCP振動板」を搭載することで高域は100kHzまでの再生を可能としハイレゾに対応、またヘッドホン本体もバランス接続対応(コネクター部は形状こそ変わりませんが3極タイプから4極タイプに変更)となり、オプションケーブルとしてバランスケーブル(当時は3.5mm3極x2タイプ)が用意されたのもこの時からです。イヤパッドもより厚みを増した快適性の高いものに変更され、全面的な刷新が図られました。もちろん秋のヘッドフォン祭2014中野サンプラザ開催)でも出展され、その大きな進化を実感して頂きました。旧モデルとなってしまうMDR-1Aですが今も人気は高く、フジヤエービックでは2018/2/18現在付属品完備、完動美品なら9,300円(下取り時は5%アップの9,800円)で高額買取中

そこから4年にわたるロングセラーとなったMDR-1Aですが、その間に限定版としてMDR-1A Limited editionが2016年10月29日に発売されています(当初ソニーストアのみでしたが、ソニーとの長いお付き合いもあり専門店のフジヤエービックでも少数販売させて頂きました)。全世界で10,000本、国内では2,900本が割り当てられました。オールブラックの色違いモデル、ヘッドバンド部は本革使用。今にして思えば、MDR-1AM2の習作?だったのかも。数量限定モデルだけに買取価格は付属品完備、完動美品で13,300円(下取り時は5%アップで14,000円)になります!その他の

また、この2016年秋には「30万円のウォークマン」として話題を呼んだNW-WM1Zが発売され、新しいバランス接続のプラグ規格として「4.4mm5極(通称Pentaconn)」が実装されました。これらの製品も秋のヘッドフォン祭2016の目玉出展品でしたね。

当初はパーツ供給が不足していましたが次第に解消され、他社でも4.4mm5極バランスを採用する動きが加速するのを受けて、MDR-1Aも4.4mm5極バランスケーブルをバンドルしたモデルを発売しました。これがMDR-1ABPです、発売は2017年10月7日で現在も販売中。秋のヘッドフォン祭2017でも出展され、4.4mm5極バランス出力装備ウォークマンとのコンビで音を聴かせていました。MDR-1A系の最新モデルだけに、フジヤエービックではMDR-1ABPを2018/2/23現在付属品完備、完動美品で10,300円(下取りの場合5%アップで10,900円)で高額買取しています。BT/NCなどMDR-1A系各モデルの高額買取はこちらから。

<< 3)ヘッドホンの進化を取り入れた新作 “MDR-1AM2″は何がどう進化したのか?旧モデルとの比較は?もはや「マーク2」ではない、これはほぼ別のヘッドホンだ!>>

さて、1月のCES2018でそのヴェールを脱ぎ、今回新発売となる

SONY MDR-1AM2

MDR-1A発売から3年が過ぎ、この間の技術や進歩を取り入れたベストセラーヘッドホン系列の最新作。MDR-1AM2がいよいよ3月10日に発売されます!

SONY MDR-1AM2 B(ブラック) フジヤ価格32,270円
MDR-1AM2_B

SONY MDR-1AM2 S(シルバー) フジヤ価格32,270円
MDR-1AM2_S

 

ソニーヘッドホンの新フラッグシップとして発売されたMDR-Z1R(2016/10/29発売)に採用された数々の新技術を取り込んだことで、様々な部分がブラッシュアップされたこのモデルの音は、どう変わったか?

【2/23追記】MDR-1AM2の実試聴・旧モデルとなるMDR-1Aとの比較レビュー記事はこちらで公開中!

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