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【聴いてみた】「イヤモニ」でくくるな!FAUDIO HARMONYは優しいサウンドのカスタムイヤホンだった。

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春のヘッドフォン祭2018で日本初お目見えを果たし、8月より受注を開始した

FAUDIO (エフオーディオ)
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秋のヘッドフォン祭2018で公開された、ユニバーサルタイプイヤホンで同社初の日本展開となる

FAUDIO Major (メジャー) FAUDIO-Major_008-618x572

も、おかげ様で好評を頂いています(フジヤエービックでは試聴用デモ機を用意しています。)
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しかし本来はカスタムIEMを展開するメーカー、今夏のカスタム導入時にも日本の公式リセラーであるMixwaveと日本市場向けに共同開発したモデルを展開しています。
FAUDIO_Mixwave

今回、秋のヘッドフォン祭を前にして発注していた共同開発モデルのうちの5BAモデル

FAUDIO HARMONY (ハーモニー)
HARMONY

が、ちょうどヘッドフォン祭の時に到着!忙しい最中でじっくり聴く暇がなく、試聴+エージングで、ようやく音が落ち着いてきたので、レビュー致します。

ところで皆様。

「カスタムIEM」というと、より一般化した名詞となってきている「イヤモニ」という言葉とともに、「音を余すところなくエッジを利かせて再生する、プロがスタジオやステージで使うためのモニター用イヤホン」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、いかがですか?
実はそれ、半分間違ってます。

イヤホンやヘッドホンにも様々な音質のモデルがあり、「この音楽向き」「このジャンル向き」という音の傾向があるのと同様に、カスタムイヤホンにおいても今やバラエティに富んだ音質のモデルが販売されています。元々ステージモニターとして誕生したブランドのモデルの多くはいわゆる「モニター調」のサウンドが特色となっていますが、そういうモデルでクラシックやオペラ、ヴォーカルやアコースティック楽器メインの音楽などを聴くと、大抵の方は「聴き疲れ」します。

好きな音楽に合わせて、カスタムイヤホンを選ぶ時代。

ROCKやEDMやアニソンのためにだけカスタムイヤホンがあるのでは、ありません。

・・・と、ここまで書けば、もうお分かりでしょう。FAUDIO、特にこのHARMONYの音の特色は、名前が表す通り「ハーモニー系の音楽が得意なイヤホン」だと思います。 p10

カスタムイヤホンの良い所は、このようなシェルやフェイスプレートのバリエーションがあり、どれを選ぼうか?という楽しみと、「自分だけの組み合わせ」で「自分用のイヤホン」が持てること。
今回はシェルカラーが20番”Gold/Silver leaf Clear”、フェイスプレートは9番”Golden Carbon”に、左右の判別がつくようFAUDIOロゴを左右で金銀にしています(デザインセンスは人それぞれなので問わないように!笑)

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出来上がってきたのが、こちら!ケーブルは標準のSilver Litz Cable 3.5mm。

 

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【FAUDIO HARMONY のサウンドは?】

装着して音楽をかけると、まず飛び込んでくるのは低域の量感!ベースラインがダイナミックに迫りますが、ゴリゴリという感じではなく耳に優しい感じ。しかしキック(バスドラム)帯域までは行かず、その上の帯域が良く出ていることもあって超低域はあまり感じられません。ダラ下がりで出ている感じですね。
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次に感じたのは、サラサラにキレイな高域。「クリア」というとあいまいなのですが、ものすごく歪みの少ない美音系であるかわり、パワーやガッツのような「刺さる」要素はあまり感じられないためシンバルやギターのディストーション系ハイトーンなども美音になります。ただしピアノの高音とかハイトーンコーラス、パーカッション系など1kHzあたりから上の音は例えるとスリムで清楚な美人、という感じ。
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そしてヴォーカル帯域も、爽やかでとげとげしさの少ない印象に満ちています。アルトからソプラノ領域、つまりアコースティックな女性ヴォーカルは得意ジャンルと言えるでしょう。まさに “HARMONY” の名前の由来はここなのでしょうか?フラットバランスで全帯域まんべんなくパーン!と張ったモニターサウンドとは、かなり対極にある音のモデルですね。

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こんな曲をスマートに、やさしく聴きたい貴方にお奨めできるモデルではないでしょうか。

  • あまり低域、特にベースがブンブン出るような曲は似合わないかも。
  • かといってロック系が全部合わない訳でもない。アンプラグドものなどは相性良し
  • 逆に美音系や中高域よりのバランスを持つ曲は、ハマるのがある

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    FLY ME TO THE MOON (Touched by the Muse Mix)/高橋洋子

  • 意外と楽器がかぶさっても混濁した感じにならない、これは5BAの長所出てる
  • アコースティック系(とはいえ弦をこする音まで正確に出すタイプではない)クラシックのあまり低音成分がないか少なめなもの(ピアノやヴァイオリンなどのソロまたは小編成、ブラバンなど)。

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    アルメニアン・ダンス パート2より「III. ロリの歌」/東京佼成ウインドオーケストラ

  • 女性ヴォーカルは高めの張りのある声の曲で、やはり爽やかな曲調のものが似合う。
  • ハモの多い曲であれば、なおさら気持ち良い。

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    中央フリーウェイ/ハイファイセット

  • コンテンポラリーな曲であっても、女性ヴォーカルを聴かせる曲にはお似合い。

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    クローズドヘッドフォン/かをる★

  • 静かに曲に浸りたい、ストリングスのアレンジの多いバラードとか。

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    ブルースカイ ブルー/西城秀樹

いかがですか?聴く音楽に合わせてカスタムイヤホンを選んでみては。フジヤエービックでは厳選したカスタムイヤホンメーカーのみを扱っており、作成後のリフィット(再適合)にも応じられます。お値段も(どうしても最低数万円にはなりますが)バラエティに富んでいます、各モデルの音質についてはベテランぞろいのフジヤエービック店頭スタッフへ、お気軽にお尋ねください。もちろんWeb経由のご質問もどうぞ!

なお、カスタムイヤホンの価格は通常耳型採取(インプレッション)代金は別途となります。
通常3,000-5,000円ほどかかりますが、フジヤエービックでは中野にご来店頂ける方については、中野駅近くの提携指定店でのインプレッション代金を無料に出来る特典もございます。
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HARMONY_webpage

出来上がりは通常2か月ほどかかりますが、その間楽しみにお待ちください。

FAUDIO HARMONY フジヤ価格146,500円
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