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SIGMA fpが今後の動画撮影に与える影響は?気になる「ヴィンテージルック シネマレンズ」展開は?

SIGMA fp

昨日シグマより発表された、フルサイズセンサーレンズ交換式一眼としては世界最小・最軽量の「ポケッタブル・フルフレーム」

SIGMA fp

この動画を見てもわかる通り、静止画のみならず「動画」にもかなりのウェイトを持たせたカメラです。「動画カメラの視点」で、そのスペックを確認してみましょうか。

SIGMA fp 概要(抜粋):

外形寸法 質量 112.6 x 69.9 x 45.3mm
質量 422g (SDカード, バッテリー込)、370g (ボディ単体)

撮像素子:
型式 35mmフルサイズ(35.9mm×23.9mm)裏面照射型ベイヤーCMOSセンサー
カメラ有効画素数 / 総画素数 約2,460万画素 / 約2,530万画素
アスペクト比 3:2
カラーフィルター方式 RGB原色カラーフィルター
SIGMA fp

レンズマウント: Lマウント
クロップ レンズ表記の約1.5倍の焦点距離に相当(35mmカメラ換算)

動画記録方式:
動画フォーマット CinemaDNG(8bit / 10bit/ 12bit) / MOV:H.264 (ALL-I/ GOP)
音声フォーマット リニアPCM (2ch 48kHz/16bit)
動画記録形式
動画フォーマット HDMIスルー出力
※ 外部レコーダー記録:Atomos Ninja Inferno, blackmagic Video Assist 4K 対応
音声フォーマット リニアPCM (2ch 48kHz/16bit)

手ブレ補正方式: 電子式
その他の撮影機能
撮影モード時 静止画:FillLight機能 / シェーディング補正 / HDR撮影
動画:動画撮影中の静止画撮影 / HDR撮影 / ディレクターズビューファインダー
再生モード時 静止画:カメラ内RAW現像
動画:シネマグラフ / 静止画切り出し
SIGMA fp

内蔵マイク / スピーカー
方式 ステレオマイク / モノラルスピーカー
HDMI端子 Type D (Ver.1.4)
REMOTE 無し(外部マイク端子と兼用)

外部マイク 有り (プラグインパワー対応)
ヘッドホン出力 無し
SIGMA fp

ざっと見ていくと、ヘッドホン端子が無いのは音声モニタリング面では不利ですね。HDMIはカメラスルーとなっていますが、ここから音声だけ他の機器で取り出してモニターすればよいというような割り切りなのでしょうか。

また、外部リモートがマイク端子兼用となっているため、外部マイクを使用した際にはリモートが出来ないようです。

これまでBlackMagic Designなどを使っていたりするユーザー層には、この辺りはちょっと物足りない?と感じるようなこともあるかもしれません。プロユースシネカメラとするには、静止画の部分の占めるウェイトが大きいです。

撮像菓子はシグマ独自のFoveronではなく、ソニー製の裏面照射型CMOSとなり、こちらはすでに実績十分の素子だけに心配はありませんね。

プレスリリースにもあるように、「撮影のシーンやスタイルの違い、静止画・動画といったジャンルの垣根に縛られることなく、この一台で、撮影と表現の自由と可能性をどこまでも拡げられる」手軽にシームレスな静止画/動画のできるカメラ、というポジションにあるのだと思います。この上面の静止画/動画切替スイッチにに、そのコンセプトが表現されている気がします。
SIGMA fp

あとは価格でしょうね!この手の動画カメラとしてはBlackMagic Designが現在一番人気なので、Blackmagic Micro Cinema Cameraや、昨年4月!より予約を開始しましたが今も品薄が続くBlackmagic Pocket Cinema Cameraと比較されることになります。

いずれにしろ、シグマfpはフジヤカメラでもフジヤエービックでも、早く見てみたい!

フジヤエービックとしては、むしろこっちのニュースもとても楽しみです、

SIGMA Classic Art Prime シネレンズ

「Classic Art Prime」シリーズレンズは現在鋭意開発中で、2019年9月のIBCで正式発表するとのこと。ビンテージレンズの「味」の再現にトライしたそのレンズ群は

SIGMA新製品発表会

なんと、現在では考えられない「ノン・コートガラスを多用」するというもの!レンズコーティングは各種収差の補正の他にレンズの透過率を上げる働きもあるため、従来のレンズよりもT値が落ちますが(F値では落ちることはありません)

SIGMA新製品発表会

それでもこのレンズ、欠点の少ない現代的レンズばかりの中で異色の存在となることは容易に想像できます。合計10モデルが発表予定とのこと、楽しみに待ちましょう!
Classic Art Prime

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