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お気に入りのヘッドホンの寿命を延ばすためにできること

ヘッドホンの寿命は何年くらいでしょうか。明確にしているメーカーはないようですが、ひとつ確かなことは「大切に使えばそれだけ長持ちする」ということです。こうすれば寿命が延ばせるというポイントをまとめてみました。

1. 部品の交換

ヘッドホン_イヤーパッド

ヘッドホンの中には、一般ユーザーレベルで部品の交換ができるものもあります。代表的なものがイヤーパッドです。イヤーパッドは耳にあたる部分であることから特に柔らかい素材が用いられていて、さらに常に皮膚と密着しているため、ヘッドホンの部位の中でも最も劣化が速いものです。これは、使用せずに保管していた場合でも変わりません。

メーカー側でもイヤーパッドは消耗品として位置付けており、たいていのヘッドホンには交換用オプションとして用意されています。劣化したら小まめに交換することで寿命を延ばせます。なお、日常の使用の際には、イアリングやピアスなどの装身具をつけているとイヤーパッドに傷をつけるおそれがあります。

余談ですが、ヘッドホンを装着した時に静電気がピリッとくることがあります。これは、来ている衣服が帯電したことによるもので、ヘッドホンの故障ではありません。

2.湿気に注意

湿気_ヘッドホン

ほかのオーディオ製品と同様に、ヘッドホンも湿気が多いと寿命が縮みます。内部の部品の劣化につながるからですが、ヘッドホンにおいては特にドライバーユニットに注意しましょう。

ほこりが目立つと息で吹き飛ばしたくなるものですが、ドライバーに息を吹き込むというのは湿気を送り込んでいるのと同じだからです。

3.コードの扱い

コード_ヘッドホン

音を伝えるコードの中身は直径1ミリにも満たない銅線です。それゆえ、コードを踏む、折り曲げる、ねじる、束ねる、強く引っ張る等の行為は中の銅線を切断(断線)してしまうことになります。

汗や皮脂がついたら、その都度拭き取っておきます。ひどい汚れを放置しておくと、劣化が進んで硬くなったりします。

なお、プロユースのモニター用ヘッドホンなどでは、交換用コードが用意されているものもあります。

4. プラグの扱い

プラグ_ヘッドホン

プラグを抜く際は、必ずプラグを持って行います。コードを引っ張るのは断線のもとです。また、抜き差しの前にはボリュームを絞っておきます。さもないとノイズが発生して、ユニットの損傷や聴力障害のもとになりかねません。

5.メッシュの掃除

メッシュ_ヘッドホン

メッシュ部分の穴の掃除にはブラシがよく用いられますが、柔らかさ以外にも毛先の太さにも気をつけましょう。穴のサイズとブラシ(毛先)のサイズが同じですと、汚れを押し込んでしまうことになります。

ちょっとした心がけでヘッドホンの寿命は延ばすことができる

どんなものでも、いちど作られたら、それからは品質や性能は下がり続けます。いわゆる「経年劣化」ですが、製品の寿命というのは、この経年劣化の行きついた先ともいえます。

経年劣化は避けることができませんが、それを遅らせて寿命を延ばすことは可能です。ヘッドホンでも、ここにあげたポイントはどれも難しいものではなく、ふだんのちょっとした心がけでできるものばかりだということがお分かりでしょう。

本来は寿命は長いもの

ヘッドホンの構造自体はとても簡単です。ドライバーユニットをヘッドバンドで固定しただけのもので、よく「シンプルなものは壊れにくい」と言われますが、まさにヘッドホンもそうではないでしょうか。ネットオークションなどでも、10年前のモデルが完動品として出品されたりするくらいですから、本来ならば寿命の長い製品に違いありません。

フジヤエービックの中古ヘッドホンも、徹底した手入れをおえてラインアップにならんでいますので、まだまだ長い寿命が残っています。この後、何年にもわたってご愛用いただけるに違いありません。

>>中古ヘッドホンのラインアップはこちら

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2016年1月15日  by fujiya_contents

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